大澤俊彦先生が「活性酸素と老化」について説明している記事を見つけました。

体は日々錆びています!「活性酸素と老化の関係」

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私たちは、呼吸によって1日に500ℓ以上の酸素を体内に取り入れているといわれています。その酸素を使って食事で摂った栄養素を燃やし、エネルギーを作り出していますが、この過程で取り入れた酸素の約2%分が強い酸化作用を持つ活性酸素に変わるといわれています。

活性酸素には、その強い攻撃力で体内に侵入したウイルスや細菌を退治するという大切な役割があります。ところが必要以上に増えてしまうと、健康な細胞まで酸化してしまうため、老化の引き金になります。

体の中では活性酸素によって細胞が攻撃されると、細胞膜の脂質が酸化して、細胞が栄養と老廃物の出し入れをスムーズにできなくなり、老朽化します。また、細胞の核の遺伝子が傷つけられて、細胞が変異したり、死滅したりします。さらに、活性酸素は血液中の「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールを酸化させ、動脈硬化を加速させて血管の老化を促進します。


セミナーで「活性酸素」が話題にのぼり、いろいろ忘れていたので、再び、勉強です。


参照

体は日々錆びています!「活性酸素と老化の関係」- サントリー健康情報レポート

活性酸素 - Wikipedia

大澤俊彦 - 愛知学院大学

「主治医が見つかる診療所」で紹介された高カカオチョコレートの健康効果

活性酸素のメカニズム

活性酸素と老化

活性酸素は万病のもと