カカオ豆国際価格が6年ぶり高値水準になっているそうです。

カカオ豆国際価格、6年ぶり高値

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チョコレート原料となるカカオ豆の国際価格がおよそ6年ぶりに1トン2500ポンド(約32万5000円)を超えた。 主産地西アフリカが生育期の天候不順で不作となったためだ。世界的に供給不足感が強くなっている。 英国の欧州連合(EU)離脱決定でポンド相場が主要通貨に対して下落したこともポンド建て価格の上昇要因となった。

円はポンドに対して上昇しており、ポンド建て価格が上がった影響は日本ではほぼ相殺されている。 ガーナなどからカカオを購入している明治によると、現時点では調達価格に大きな影響は出ていないとしている。

現在は西アフリカの天候が比較的安定し、10月に始まる新しいココア年度では生産量が回復するとの見方が出ている。 一方で「生産量の7割を西アフリカに依存しており、供給体制が常に不安定」(大手商社)という商品特性もあり、今後の天候次第では供給不安が再燃する可能性もある。


英国のEU離脱問題がこんなところにも影を落としていますねぇ。

円高気配で、ショサイのチョコレートは、買いやすくなっているとは思いますが。。。


参照

カカオ豆国際価格、6年ぶり高値 - 日中新聞

ポンド (通貨) - Wikipedia

イギリス ポンド / 日本 円【GBPJPY】 - Yahoo!ファイナンス

供給不足になる前に買いだめするべき食品4つ

地図で見るカカオの生産国と輸入国

カカオの原産国トップ10