四十代から発症者が増える大腸癌(がん)。今年初めて、すべての癌の中で最多になる見通しだそうです。
日本人の大腸がんは半世紀前と比べ約八倍になった。主な原因は、欧米化した食生活と高齢化とされ、生活習慣病の一つと言っても過言ではない。
リスクを確実に高めるのは、牛肉や豚肉など「赤肉」と呼ばれるものや、ソーセージやハムなどの加工肉。飲酒は一日ビール900ミリリットル(大瓶約一本半)、またはワイン400ミリリットル(グラス約二杯)を飲む人は発症リスクが二倍に。さらにその二倍を飲むような人は、発症リスクが三倍に跳ね上がる。喫煙、肥満もリスク因子。やせすぎもよくない。
予防に確実に良いとされているのは適切な運動。一日一時間のウオーキングと、息がきれるぐらいの運動を週に二日、三十分ずつするのが理想だ。
胃癌や肺癌などと並んで、大腸癌も多くなっているんですね。
健康的な食事と運動、これに勝る予防策はないでしょう。
参照
大腸がん 食生活や飲酒が影響 適度な運動で予防 - 東京新聞