エナジードリンクを酒で割った「エナジードリンク割り」は危険だと警鐘が出ています。
アルコールとエナジードリンクを一緒に飲むと、良くないという報告です。
研究グループは、エナジードリンクの摂取による救急科受診が2007〜2011年の間に劇的に増加したと報告する。特に、若者がアルコールとエナジードリンクを同時に摂取する場合が懸念される。
問題になる症状は神経過敏(71%)と睡眠障害(46%)だった。
同時に(あるいは混ぜて)飲んだ人で問題になるのは、ドラッグの使用、性的な危険行動、飲酒運転などの危険行動だった。同時に飲まなかった人/別の機会に飲んだ人より割合が高く、飲酒のレベルも高い傾向があった。
高レベルのカフェインは、動悸を引き起こし、心拍数および血圧を高める可能性があります。 アルコールとこれらの飲み物を混合させると、さらに心拍リズムに問題を生じさせるリスクを増大させます。
また、アルコールを飲むと、脱水症状になります。 二日酔いになるのもこのためです。
一方、エネルギードリンク中のカフェインには利尿作用があり、水分を失うことになります。
こうして、結果的に、悪い脱水効果を生じさせます。
巷に溢れているエナジードリンクは、単体でも良いとは思いませんが、アルコールと一緒に飲むというのは、避けるべきでしょう。
参照
「エナジードリンク割り」は危険、米研究グループが警鐘 - Medエッジ
Mixing Alcohol & Energy Drinks May Spell Disaster - Alcohol Problems and Solutions