家具販売大手のIKEAが、チョコレートに原材料として表示されていない乳成分が含まれ、乳製品のアレルギーがある人は健康被害が起きるおそれがあるとして、チョコレートを自主回収すると発表したそうです。
「イケア・ジャパン」によりますと、店舗で購入したチョコレートを食べた9歳の男の子が急性のアレルギー反応を起こしたと連絡があったということです。
牛乳アレルギーは、生命を脅かす可能性のアナフィラキシーを含むアレルギー性疾患を引き起こす可能性があり、子供や十代の若者で、特に深刻な場合があります。
乳製品を加工処理するのと同じ製造ラインでチョコレート製品が製造されている場合があるそうですからね。
初めて口にする商品は、最初は少量を試すなどした方が良いのかもしれません。
また、IKEAの誠実な対応には、拍手を送りたいですね。
参照
イケア チョコレート約72万個を自主回収へ - NHKニュース
アナフィラキシーの症状 - アナフィラキシーってなあに.jp
あなたの食べているダークチョコレートは、実は、ミルクチョコレートかもしれない?