米国に認知症の発症率が減っている街があるという興味深い記事です。
「認知症発症率が下がる」街、米フラミングハムで起きていること
認知症発症率の低下は、心臓血管系の健康状態の良さや、心筋梗塞(こうそく)など心血管疾患のリスク因子(喫煙習慣、高血圧、高LDLコレステロール血症)の低下に比例していました。
残念ながら今回の研究で、認知症発症率を低下させた因子は完全にはわかりませんでしたが、心臓病の早期診断や効果的な治療は、脳血管性認知症の発症率を下げる可能性があります。
心臓のために良い生活スタイルは、脳にも良いということですよね。
とにかく、日々の健康的な生活の積み重ねが大切なんでしょう。
参照
「認知症発症率が下がる」街、米フラミングハムで起きていること - 毎日新聞
ココアは次世代の特効薬 ハーバード大学医学部のクナインディアン研究