英国の科学者が、チョコレートに関する食習慣の調査を約2万1000人を対象に、11年にわたって行ったそうです。
チョコレートをよく消費する上位5分の1は、消費下位5分の1と比べ、心臓疾患を発症する可能性が12%、心臓発作では同23%とそれぞれ少なかった。
英誌「Heart(心臓)」に掲載された研究では、対象者の大半は、抗酸化作用があるとされるフラボノイド含有率の高いダークチョコレートではなく、ミルクチョコレートを食べていたことに注目。フラボノイドだけでなく、カルシウムや脂肪酸といった、ミルクに関係する他の成分も、今回の観察結果を説明するものである可能性があるとしている。
研究に参加していない専門家らからは、過剰なチョコレート消費は体重を増加させ、心臓に負担をかける恐れがあるとして、今回の成果に対して、より慎重な立場をとっている。
チョコレートは体に良さそうだけれども、甘いものは食べ過ぎないようにした方が良いということでしょう。
何でも程々にということですよね。
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