7月7日は、チョコレートの日です。 28日は、ミルクチョコレートの日です。 この一番美味しい一日を記念して、チョコレートの知識をブラッシュアップしてみましょう。

20 Things You Never Knew About Chocolate

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No.1

7月7日は、チョコレートの日

クリストファー・コロンブスのおかげで、チョコレートは、1550年7月7日に、ヨーロッパに初めて伝えられました。 諸説言い伝えがありますが、16世紀にヨーロッパにもたらされたのは事実のようです。


No.2

チョコレートは野菜の一種

チョコレートは、常緑樹のカカオの木(theobroma cacao)に実るカカオ豆からできます。 カカオの木は、オクラや綿と同じ系統種です。


No.3

ホワイトチョコレートは、チョコレートではありません。

ココアやチョコレート液が含まれていないため、ホワイトチョコレートは、厳密な意味では、チョコレートではありません。 カカオ豆から抽出されるココアバターは、含まれています。


No.4

カカオ豆の原産は、メキシコ、中南米

紀元前1250年、あるいはそれ以前に、この地域の人々に食されていました。


No.5

チョコレートの元祖は、ホットチョコレート(ホット・ココア)のような飲み物

カカオは、その昔、メキシコやアステカ文化で食され、結婚式や冠婚葬祭などの神事で食された、苦い薬のような飲み物だったと考えられています。


No.6

マリー・アントワネットは、ホットチョコレート(ホット・ココア)好き

マリー・アントワネットは、ケーキは好きではなく、チョコレートを愛し、ベルサイユ宮殿では、ホットチョコレート(ホット・ココア)が頻繁に提供していました。 当時、誰もが愛した味で、それはまた媚薬であるとも考えられていました。


No.7

カカオは通貨

アステカの人々は、カカオ豆を高く評価し、文明の最盛期には、通貨としてカカオを使用していました。


No.8

スペインの修道士は、チョコレートで愛を伝導

ヨーロッパにカカオとチョコレートが伝わった後、スペインの修道士は、チョコレートを持って様々な修道院をめぐり、ヨーロッパ大陸にチョコレートを広めました。


No.9

英国の菓子屋で、固形チョコレートが発明

フライ・アンド・サンズ店は、ココアバター、砂糖、チョコレート液を組み合わせることにより、1847年に「食べるチョコレート」と呼ばれるもの初めて作り上げました。 これは粗い固形のものでした。


No.10

ココアとカカオは同じもの

両者、同じカカオ豆からできたものです。


No.11

ナポレオンはチョコレートが大好き

フランスの指導者は、熾烈な軍事作戦中にも、ワインとチョコレートを要求しました。


No.12

ベイカーチョコレート(Baker's Chocolate)は、調理用語のベーキングからきているわけではありません。

ジェームズ・ベーカーとジョンハノン博士は、1765年に、ウォルター・ベイカーチョコレートと呼ばれる会社を設立しました。 ベイカーチョコレートは、この会社名が由来になっています。 調理用語のベーキングからきているわけではありません。


No.13

ミルトン・ハーシーはキャンディ王

ミルトン・ハーシーはペンシルバニア州、ハーシーでチョコレート会社を始めたと知られていますが、 チョコレート会社を始めるずっと以前、30歳の時に、キャンディ会社のランカスターキャラメルカンパニーを設立しています。


No.14

ミルクチョコレートはスイスで発明

ダニエル・ピーターは、1875年、8年がかりで、ミルクチョコレートのレシピを完成させました。 コンデンスミルクが重要な材料の一つになっています。


No.15

チョコレートを作ることはハードワーク

1ポンド(約450グラム)のチョコレートを作るには、カカオ豆400粒が必要です。


No.16

最初のチョコレートバーが英国で誕生

1842年、キャドバリー社は、最初のチョコレートバーを作りました。 同社は、現在も営業しており、イースター・チョコレートが最も有名でしょう。


No.17

ほとんどのカカオは今、アフリカ産

アマゾンにルーツがあるにもかかわらず、世界のほとんどのカカオ、その約70%近くがアフリカで生産されています。 コートジボワールは世界のカカオ生産の約30%を供給する、最大の生産国です。


No.18

カカオの木は200歳まで生きる

ただし、カカオ豆の実をつけるのは、25年間のみです。


No.19

カカオの2種類

最近のほとんどのチョコレートはフォラステロ種のカカオ豆を利用しています。 栽培しやすいからです。 一方、クリオロ種のカカオ豆は、味の面で勝っていると考えられています。


No.20

チョコレートは融点が特別

チョコレートは、人間の体温より低い、33℃で溶ける唯一の食品です。 舌の上で簡単に溶けるのが、その証拠です。


7月7日は、七夕以外に、チョコレートの日でもあるんですね。どちらも、ロマンチック!


参照

20 Things You Never Knew About Chocolate - Mental Floss

アステカ - Wikipedia

マリー・アントワネット - Wikipedia

チョコレートの歴史-4 - チョコレートの愉しみ方ガイド

ナポレオン・ボナパルト - Wikipedia

Baker's Chocolate (brand) - Wikipedia

ザ・ハーシー・カンパニー - Wikipedia

チョコレートの4大革命 - 日本チョコレート・ココア協会

キャドバリー - Wikipedia

カカオの豆知識 - チョコレートの愉しみ方ガイド

カカオについて - チュベ・ド・ショコラ

チョコレート - Wikipedia