国立がん研究センターなどの研究グループは、癌(がん)患者を10年間追跡して集計した10年後の生存率を初めて公表したそうです。
全ての癌(がん)の10年生存率は58.2%で、5年生存率は63.1%です。
甲状腺(90.9%)
前立腺(84.4%)、子宮体(83.1%)、 乳(80.4%)、子宮頸(73.6%)など
大腸(69.8%)、胃(69.0%)、腎(62.8%)、 卵巣(51.7%)など
肺(33.2%)など
食道(29.7%)、胆のう胆道(19.7%)、 肝(15.3%)、膵(4.9%)など
癌(がん)と診断されても、約6割の確率で10年後も生きられるという解釈で良いと思います。
体の部位で違いはありますが、希望を持って生きられる指標になるのではないでしょうか?!
それにしても、日本という国の社会は本当に素晴らしい。
今日も日本人であることに感謝であります。
参照
がん生存率、10年後は58% 3.5万人追跡調査 - 朝日新聞