フルッタフルッタさんによるアサイーとフコキサンチンの合剤がアルツハイマー病予防に有効とする研究発表です。
40代でアルツハイマー病対策スタート。アサイーとフコキサンチンの予防効果に関する研究発表
総じてアサイーとフコキサンチンの合剤はアルツハイマー病予防に有効性が高く、また物質的に不安定なフコキサンチンはアサイーで安定化させることができ、特許出願に至った。
アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβは40~50歳代から脳内に蓄積が始まることが明らかとなっているが、まだアミロイドβに直接的に有効性が示された医薬品が誕生していない。 現在ではアミロイドβの抗体を人体に投与する免疫療法が最も効果的とする研究が最新とされている。
アサイーポリフェノールの主成分はアントシアニンのシアニジン3グルコシド(C3G)であり、圧倒的に量が多い。 アミロイドβの凝集と細胞毒性の抑制効果の双方において、C3Gとフコキサンチノールの合剤は単体よりも相加・相乗的な効果が見られた。単体でもそれぞれ効果が見られたが、C3Gはアミロイドβの顕著な凝集抑制効果を示した。
アサイーの特筆すべき点は、糖質が少なく、油脂が50%以上という事である。「木の実=ナッツ」と栄養素性的に類似しており、農耕文明が栄える前の狩猟時代の人類が食べていた食事に似ている。アサイーの油脂分はオレイン酸が多く、摂取を推奨したい良質な油である。また、アサイーは摂取すると「貧血改善、疲労回復、美肌」などを体感したという声が多く、アサイーは幹細胞を活性化させているのではないかと推測する。
アサイーなどの健康食品を食べることで、自然とアルツハイマー病予防につながるのなら、こんなに素晴らしいことはありません。
更に研究を発展させていただきたいですね。
フルッタフルッタさん、見事な復活の狼煙!
参照
40代でアルツハイマー病対策スタート。アサイーとフコキサンチンの予防効果に関する研究発表 - フルッタフルッタ
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