癌(がん)の治療薬「抗PD1抗体」が認知症にも効果があるかもしれないというニュースです。
癌(がん)の治療薬にも応用されている抗体をアルツハイマー病に似た症状を発症するマウスに注射すると、脳神経に有害なタンパク質の蓄積や、学習・記憶能力の低下が抑えられたとの実験結果を、イスラエルの研究所チームが発表した。
癌(がん)に対する作用とは別に、アミロイドベータという有害タンパク質を除去する働きを持つ白血球の一種を、脳内に呼び込んだとチームはみている。
すでに実用化されている薬に、新たな効果が認められれば、安全性の面からも、効率の面からも、歓迎すべきことではないでしょうか。
人類の英知に感謝しながら、今日もチョコレートをいただきましょう。
参照
認知症の通念揺らぐ「アミロイド蓄積説」健康な人に通用せず - welq