最近「抗酸化物質」と、よく耳にするので、調べてみました。
酸素は両刃の剣です。 私達は酸素なしには生き残れませんが、過剰に取り込むと細胞にダメージを与えます。 酸化は、リンゴのスライスが空気に触れると褐色に変化するのと同様に、老化を早めます。
フリーラジカルは、さまざまな方法で細胞やDNAを損傷させます。 フリーラジカルは、細胞膜に集まる傾向があり、細胞膜の脂質は、酸化的損傷を受けやすいため、細胞膜が脆くなり、最終的に形を保てなくなって細胞が死滅します。
抗酸化物質は、上記の酸化を抑制する効果があります。
私達の体内では、フリーラジカルの攻撃をかわすために、抗酸化酵素がつくり出され、抗酸化物質が体の中を循環しています。 しかし、年齢とともに、この能力が低下します。
日々の汚染物質へ被曝、食料、水、ストレスなどにより、フリーラジカルは体内で増加する傾向にあります。
しかし、未調理の新鮮な果物や野菜を摂取することで、抗酸化物質を多く体内に取り込むことができ、酸化を抑えることができます。
砂糖の摂取を控えることで、抗酸化物質の働きが促進され、その効果が持続するそうです。
参照
Dr. Mercola’s Guide to Antioxidants