カカオ豆に関わるビジネスは、強制労働に関与してしまう多大なリスクを伴うというニュースです。
ビジネスリスクの一つ「現代の奴隷」、携帯電話やカカオ豆にも罪
英国政府は「現代の奴隷」の問題に関する現状を、ビジネスに関する問題としても人道的な問題としても、「非常に深刻」だとみている。新たに就任したテリーザ・メイ英首相はこの問題について、「人権に関する現代の最も深刻な問題」と指摘する。
各国企業はインドや中国で生産されるモノや原材料に大きく依存しているが、これらの国から調達を行うことは、強制労働に関与してしまう多大なリスクを伴う。
カカオ豆の生産国上位28か国、コメの生産国上位9か国もまた、リスクは「高い」か、それ以上だ。
英国には、「現代奴隷法」なる法律があるんですね。
チョコレートを口にしている者として、無関心ではいられないでしょう。
とにかく、すべての生産者に感謝して、今日もショサイのヘルシーチョコレートをありがたくいただくことにしましょう。
参照
ビジネスリスクの一つ「現代の奴隷」、携帯電話やカカオ豆にも罪 - Forbes JAPAN
現代奴隷法 サプライチェーンの人権リスク - QUICK ESG研究所
Modern Slavery Act 2015 - Legislation.gov.uk
ネスレ社は児童労働によって収穫されたカカオを今後使用しないと発表
児童労働のない認定カカオ(Certified child free cocoa)