カカオ(ココア)は、風邪にも効果があるというニュースです。
ココアはなぜ風邪に良いの?由来は「神の飲み物」、甘いだけじゃない5つの効果
中央アメリカ、古代マヤ文明で、「神の飲み物」を意味するカカワ(kakawa)が、ココアの源流だ。 風邪をはじめとして、ココアは人の健康に幅広い形で効いてくる。 風邪だと、はな喉が赤くなって、咳(せき)も出るし、熱も出てくる。 食欲が落ちる、体の冷えもある。 ココアを飲むと、そんなつらさがやわらぐ効果が分かってきている。
南アフリカの研究グループの報告によると、動物実験で咳(せき)につながるような気道が過敏になる状態をココアのテオブロミンやテオフィリンによって収められるという。 コーヒーやお茶と同じように、ココアにもカフェインは含まれている。 テオフィリンとカフェインは同じ仲間で、いずれも咳(せき)を鎮める効果を持っている。
さらに、マグネシウムや亜鉛といった体調を整えたり、ウイルスに対抗したりするために必要なミネラルが豊富であるほか、ココアバターのような喉を潤すのにいい効果もある。 体を温める効果も気持ちを楽にしてくれるのに役立つ。
テオフィリンについては、今回、初めて耳にしたように思います。
それにしても、風邪にも効くとは、改めて、カカオパワーを再認識しました。
今日も、ありがたく、いただくことにしましょう!
参照
ココアはなぜ風邪に良いの?由来は「神の飲み物」、甘いだけじゃない5つの効果 - Medエッジ
Theobromine inhibits sensory nerve activation and cough. - NCBI