コートジボワールのカカオ農民が初めてチョコレートを口にする様子です。
Cacao Farmers Taste Chocolate for The First Time
カカオ農家でありながら、最終生産物のチョコレートを口にしたことがないという、ちょっと信じられない事実ですが、農民にとってチョコレートは贅沢品で、手が出せない商品のようです。
「白人が、何故カカオを必至に運んでいくのか、よくわかったよ」と、屈託のない笑顔を見せてくれています。
親からは、カカオ豆からワインを作ると教えられていたと語っていますね(笑)。
笑っちゃいけないのでしょうが、ちょっと厳しいことを言わせてもらうと、プロ意識という感覚はないようです。
それでも、仲間同士、チョコレートを分けあいながら楽しんでいる様子は、本当に素晴らしいです。 固い絆ですね。
関係ありませんが、この農園では、バナナの葉を利用して、カカオ豆の発酵を促しています。
つくづく、日本は、恵まれていると思います。
今日も感謝の気持を持って、チョコレートをいただくことにしましょう!
参照
Cacao Farmers Taste Chocolate for The First Time - Fine Dining Lovers