スペイン王室御用達チョコレートショップ「カカオサンパカ(CACAO SAMPAKA)」さんを発見です!

カカオサンパカ(CACAO SAMPAKA)

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カカオストーリーのコーナーにチョコレートの歴史が語られています。


カカオに関する人類最初の痕跡は、今から3000年前、メキシコ湾沿いで栄えたオルメカ文明でした。 彼らはジャングルに自生していたカカオを栽培し、その苦く滋養のある実をカカオの語源である「KAKAWA(カカワ)」と名づけました。 その後、マヤ、トルテカ、アステカとメソアメリカの巨大帝国によって、様々な加工法が生み出され、カカオから作られるチョコレートは特権階級だけに供され、神々の飲み物と呼ばれていました。

16世紀大航海時代、スペインは強大な帝国を築きヨーロッパを支配するとともに、新大陸の開拓に情熱を燃やしていました。 コロンブスを始めとして、次々と開拓者が新大陸を目指し船出しました。 エルナン・コルテスは1519年アステカの首都へ700人を乗せた大型船で訪れました。 アステカではこの年、羽のある蛇を象徴する神・ケツァルコアトルが地上に戻ってくるという古い伝説がありました。 太陽の下で蛇の鱗のように輝く武具、羽で覆われたヘルメットを被ったコルテスたちは、神の再来とされ丁重に迎えられたといいます。 そこで先住民が「神の飲み物」と尊ぶ漆黒のチョコレートドリンクに出会ったのです。

カカオは苦く冷たい飲み物から、砂糖を加えられ、甘く温かい飲み物へと進化をとげました。 チョコレートに砂糖を混ぜて飲むことを始めたのはカルロス5世(1601~1643)でした。 その後スペイン王フィリップ3世の長女アン王女がフランス・ルイ13世のもとへ、そしてスペイン王女マリア・テレジアがルイ14世に嫁いだのをきっかけにフランス宮廷貴族の間で愛飲され、その後ヨーロッパ中に広まっていったのです。


こうして歴史を語られてしまうと、弱いんですよね。

そうなのです。

チョコレートを食べることは、儀式と呼べるほど崇高で、歴史ロマンを味わうことなのです(笑)!


参照

カカオサンパカ(CACAO SAMPAKA)

スペイン - Wikipedia

オルメカ - Wikipedia

マヤ文明 - Wikipedia

トルテカ文明 - Wikipedia

アステカ - Wikipedia

メソアメリカ - Wikipedia

クリストファー・コロンブス - Wikipedia

エルナン・コルテス - Wikipedia

ケツァルコアトル - Wikipedia

フェリペ3世 (スペイン王) - Wikipedia

ルイ13世 (フランス王) - Wikipedia

マリー・テレーズ・ドートリッシュ - Wikipedia

ルイ14世 (フランス王) - Wikipedia