大腸の左側にがんができた患者の方が、右側にできた患者よりも生存期間が長いという研究結果が得られたそうです。
特に米国のデータは、左右差を調べたこれまでの研究の中でも最大規模となる計約1000人を対象にしており、左右で抗がん剤の効き方が異なる可能性も示された。
左側の患者の生存期間は36.2カ月で、右側の患者(12.6カ月)よりも約2年長かった。
大腸の左側と右側は器官が作られる過程が異なるほか、発がんにかかわる遺伝子にも違いがあり、悪性度が高いがん関連遺伝子は右側に多いという。
同じ臓器でも、場所によって、癌になった場合の深刻さが違うんですね。
大腸は長い臓器ですので、そういったことも関係しているのでしょう。
参照
大腸がん左側にできた患者、右より長く生存…日・米研究 - Yahoo!ニュース
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