CNNのチョコレート産業の経済学「ココアノミクス」、勉強になります。
チョコレートは、世界中で愛され、年間、約11兆円規模の一大産業を形成しているそうです。
カカオ豆は幹から直接さやが出る。カカオの木の学名「テオブロマ・カカオ」のテオブロマは、「神々の食べ物」という意味。1本の木は1年に20~30個のさやをつけ、それぞれのさやにはアーモンドほどの大きさのカカオ豆が20~50粒入っている。1本の木から収獲されるカカオ豆をココアリカー、ココアバター、ココアパウダーなどに加工して、約500グラムのチョコレートを作ることができる。
ショサイ・ナゲットが、一箱、1.2kg入りですから、一ヶ月で、カカオの木2~3本分消費しているという計算になりますよね。結構、食べている印象です(笑)。
その他、生産量を見ると、コートジボワール、ガーナなどのアフリカ、ブラジル、コロンビア、エクアドルなどの南米、アジアではインドネシアで生産量が多く、米国、ヨーロッパで多く消費されているのがわかります。
日本でも多く消費されていますが、米国、ヨーロッパ勢に比べると、少なく感じます。
製造コストを見ると、生産者、輸送で2割。製造、加工、マーケティング、小売りで8割となっています。ショサイのヘルシーチョコレートを製造しているMXIは、製造から販売まで手がけていますから、ガッポリ儲けているに違いありません(笑)。
参照
ココアノミクス―チョコレート産業の包みの中は? - CNN.co.jp