クロアチア大統領が子どもたちに配ったセルビア製のチョコレートが国内で批判を浴びた上、隣国セルビアとの関係に影を落としているそうです。
12月6日は、クロアチアの独立宣言に続く紛争勃発時、包囲されていたドゥブロブニクをセルビア勢力から死守した戦闘から25年目を迎えた日だった。 そうした日にセルビア製のチョコレートを子どもたちへ与えた大統領に、親たちは怒り心頭となった。
グラバルキタロビッチ大統領は公式に謝罪した。自ら「クロアチア製品を買おう」というキャンペーンを推進している同大統領は今回の事態に「深く落胆している」と語り、今後はこのようなことを起こさないと約束した。
バレンタインデーには男女の仲を取り持つチョコレートですが、国家間の仲違いの原因を作ることもあるようです。
それにしても、このバルカン半島の争いは、日本に住んでいると理解しにくいですよね。
仲良くやってほしいと思いますが、紛争の根は深そうです。
参照
クロアチア大統領、セルビア製チョコ配り国内外から批判集中 - AFPBB News
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