10年間でカカオ豆の収穫量は10%増加したが、需要が20%も伸びているそうです。
カカオの栽培は、天候や病虫害の影響を受けやすく、木の高齢化も進んでいるため、簡単に収穫量を増やすことはできません。
栽培に必要な苗木・肥料、農薬が手に入りにくいこと、栽培から収穫できるようになるまで3~4年かかる上、収穫後も発酵・乾燥といった手間暇がかかること、またその技術や知識が十分に広まっていないことなど、増え続ける需要に農家が応えるのは容易ではありません。
明治は「トレーサブルカカオ」の仕組みを取り入れているんですね。
素晴らしい。
参照
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