10年間でカカオ豆の収穫量は10%増加したが、需要が20%も伸びているそうです。

カカオ豆に関わる全ての人の笑顔のために

crop-of-cocoa-beans-has-been-increased-by-10-percent-demand-is-growing-20-percent


カカオの栽培は、天候や病虫害の影響を受けやすく、木の高齢化も進んでいるため、簡単に収穫量を増やすことはできません。

栽培に必要な苗木・肥料、農薬が手に入りにくいこと、栽培から収穫できるようになるまで3~4年かかる上、収穫後も発酵・乾燥といった手間暇がかかること、またその技術や知識が十分に広まっていないことなど、増え続ける需要に農家が応えるのは容易ではありません。


明治は「トレーサブルカカオ」の仕組みを取り入れているんですね。

素晴らしい。


参照

カカオ豆に関わる全ての人の笑顔のために - 明治

世界のチョコレート価格の平均は板チョコ一枚で約75円、日本では120円

50年後にチョコレートはキャビアよりも高価に? チョコレートについて知らなかった10のこと

カカオ豆の原材料価格が、約2割値上がり