幹線道路の近くに居住すると、認知症を発症するリスクが高まる可能性があるという研究の記事です。
幹線道路から50メートル以内に住んでいる人は、そうでない人に比べて認知症を発症するリスクが7%高いことが分かった。 幹線道路から離れるほどリスクは低くなり、50~100メートルでは4%、101~200メートルでは2%に低下。 幹線道路から200メートル以上離れると、リスクの上昇は見られなかった。
大気汚染や交通の騒音にさらされると脳内の神経が劣化する可能性が指摘されていた。 大気汚染を引き起こす特定の粒子は呼吸を通じて脳に到達することも最近の研究で判明している。
確かに、静かな部屋で落ち着いて生活できれば、リラックスして、心安らかに過ごせます。
ただし、この現代社会、利便性を考えると、どうしても幹線道路や駅前の繁華街に住む場所を求めてしまいがちですよね。
参照
認知症リスク、幹線道路の近くに住むと増大か カナダ研究 - CNN
アサイーとフコキサンチンの合剤がアルツハイマー病予防に有効とする研究発表
ダークチョコレートを食べると脳神経細胞の成長を促すBDNFが増加する
30代~40代で太りはじめると、将来、認知症を発症するリスクが高まる