携帯電話の電磁波を高い線量で浴びせられたオスのラットは、脳や心臓に腫瘍ができる割合がわずかに高まるという研究結果が米国で発表されました。
特に心臓や、記憶や情報伝達をつかさどる神経細胞「ニューロン」を支えるグリア細胞に悪性の腫瘍ができやすいことがマウス実験から分かった。
電磁波にさらされたマウスのうち悪性の腫瘍が発見されたのはオスだけだった。
さらに驚くべきことは、電磁波にさらされたマウスは電磁波から隔離されたマウスよりも長生きしたということである。
携帯電話からの電磁波によって精子の9パーセントが減少したというのだ。 携帯電話を恒常的にズボンのポケットに入れている場合、最大で30パーセントの精子が減少するという実験結果から、携帯電話は鞄に入れたほうがいいと警鐘を鳴らしている。
これまた衝撃的な研究報告ですね。
特に男性は、気をつけたほうが良いのかもしれません。
参照
携帯の電磁波浴びたラット、腫瘍できる割合上昇 米研究 - CNN
やはり携帯電話はガン発症リスクを高めると判明! 米政府が発表した電磁波の真の影響とは? - TOCANA
National Institute of Environmental Health Sciences (NIEHS)