埼玉医科大学総合医療センター、高度救命救急センターでのココア研究についてです。
治療を施しても改善しなかった患者さんの傷が、チョコレートを食べた後、急に快方に向かったことがきっかけで研究が始まったという経験談です。
チョコレートで傷が回復した理由には、皮膚の再生に必要な微量元素の亜鉛が多く含まれていることがひとつ、そして、カカオに含まれるポリフェノールには、過剰な炎症を抑制する働きがあることが考えられます。
ココアを餌に投与したラットと、投与しないラットで傷の治りぐあいを比較する実験を行ったところ、ココアを投与されたラットのほうが、傷の直りが早いことが確かめられました。
ココアは患者さんの便通をスムーズにするだけではなく、腸内環境を整えてくれるため、便臭を抑える効果もあることが分かりました。
医療現場で活用されているカカオパワーの紹介です。
今日もありがたく、ショサイのヘルシーチョコレートをいただきましょう!
参照
ココア研究 - 埼玉医科大学総合医療センター高度救命救急センター
ココアは次世代の特効薬 ハーバード大学医学部のクナインディアン研究