太っている人や肥満の中年の人々の脳では、老化が加速している兆候が示されているとの研究結果が発表されたそうです。
医学的に過体重とされる人の脳では、大脳白質(脳の異なる部位間の情報伝達を可能にする結合組織)の各測定値が、やせた人に比べて著しく低いことを研究チームは発見した。
40歳の過体重の人の脳は、老化が10年進んでいると考えられるという。 また、この10年の格差は、過体重や肥満の人々が年を取り、長い時間を経ても残り続ける。
脳の大きさは、老化が進むにつれて自然に小さくなる。 標準体重の人々に比べて、過体重や肥満の人々は、白質の減少量が大きい。
体型が脳の老化にも影響があるというのは、ショッキングなニュースですね。
太っていると、健康にも脳機能にも良くないとなると、更に口酸っぱく、ダイエットするように言われることになるんでしょうねぇ。
参照
30代~40代で太りはじめると、将来、認知症を発症するリスクが高まる