新鮮なカカオ豆は重量比約10%のフラバノールを含むが、一般的なダークチョコレート製品では0.5%ほどになるそうです。
ココアの心血管系疾患に対する予防効果は、ココアに含まれるフラバノールが、血管内皮の機能を高めることによると考えられています。血管内皮機能が高まると、動脈硬化の予防につながります。
クナインディアンが飲むココアパウダーは、約3.6%のフラバノールを含有します。 ところが、フラバノールは苦くて、西洋人の口に合わないと考えられているため、120度までの高熱と「ダッチング」というアルカリ化の処理などによって風味の調整が行われます。
ミルクとホワイトチョコレートのフラバノール含有量はさらに低いかゼロです。 つまり、ココアの心血管系疾患への利点も残っていないのです。
さて、一般的なダークチョコレートのフラバノール含有量がわかりましたので、ショサイのチョコレートと比べてみましょう!
ショサイ・ナゲットの場合、フラバノール値は、3個(36グラム)で、2,808mg(ミリグラム)です。 1ミリグラムは、0.001グラムですから。
一般的なダークチョコレート製品と比較すると、約15倍のフラバノール含有量を誇ります。
興奮の新事実。
声を大にしてアピールしたいですね(笑)。
今日も、自信を持ってショサイのチョコレートをいただくとともに、是非、皆さんにもお勧めしたいと思います!!
参照
テキーラが骨粗しょう症予防に効果? - 毎日新聞「医療プレミア」
ココアは次世代の特効薬 ハーバード大学医学部のクナインディアン研究
キャサリン・クイック・ウリベ博士によるカカオフラバノールの健康効果解説(英語)
カカオの歴史とチョコレート、ココア、ココアフラバノールの健康上の利点に関する最新科学(英語)