骨粗鬆症(こつそしょうしょう)を防ぐ遺伝子が発見されたそうです。
骨の内部では「破骨細胞」と呼ばれる細胞が古い骨を吸収、欠損部ができる。 次にその部分に「骨芽細胞」と呼ばれる細胞が移動して欠損部を修復して新しい骨ができる。 こうして骨は絶えず作り変えられているという。
Nck遺伝子が骨の修復を担う骨芽細胞の働きに必要で、この遺伝子が骨粗しょう症を防ぐ働きをしていることを確認した。
骨粗しょう症は、骨に小さな穴ができてもろくなる病気で、症状が進むと転んだだけでも骨折する。 また、背中が曲がる原因になり、介護が必要な寝たきりになるケースも多い。
骨粗鬆症は、遺伝子も関係しているんですね。
牛乳をたくさん飲めば大丈夫かと思っていましたが、そう単純ではなさそうです。
参照
骨粗しょう症防ぐ遺伝子を発見 新薬開発に期待 - ハフィントンポスト