高コレステロール血症の発症を遅らせる効果についての米国研究グループのニュースです。
心肺の健康で悪玉コレステロールが下がる、米国心臓病学会誌からの報告
全体で見ると、総コレステロール、LDLコレステロール、トリグリセリドはいずれも特定年齢までは上昇して、その後は低下せずに推移すると分かった。善玉と呼ばれるHDLコレステロールはその逆の傾向を示していた。
健康度の低い男性では30歳代前半に高コレステロールになるリスクが高くなり、一方で健康度の高い男性は40歳代半ばまで高コレステロールの兆候もなかった。15年近く差があるわけだ。HDLコレステロールについては、健康度の低い男性は20代くらいから低下の傾向が見られたのに対して、健康度の高い人は生涯にわたって正常範囲にあった。
心肺の健康ということは、やはり健康には運動も欠かせないということですよね。
それにしても、15年の違いは大きい!
参照
心肺の健康で悪玉コレステロールが下がる、米国心臓病学会誌からの報告 - Medエッジ
HDLコレステロールとLDLコレステロールはどこが違う? - healthクリック