インターネットを活用して国民の健康づくりのインフラを構築する「Internet of human health(IOHH)」構想が発表されました。
IOHH構想では、国民の健康データをインターネット上に蓄積して、個人ごとに成人病や認知症などのリスクを明確化する。 その上で、蓄積データにもとづいた適切なアドバイスを施すことで、健康の維持促進、生活習慣病や致死疾患の防止と早期発見を実現し、膨らみ続ける医療・介護費用の削減を狙う。
今後は、定置型やウエアラブル型の健康機器を手がけるメーカー、家庭へのネットワークを持つ通信事業者や電力会社、生命保険会社などの民間企業を中心に参加メンバーを募って、IOHHの研究会を発足させる。
健康に生活できることは素晴らしいことですが、健康にしか生きられない社会も窮屈なように思います。
良く言えば、超健康・福祉国家、悪く言えば、管理社会ということになるのではないでしょうか。
何を持って幸せとするかで、人それぞれ、捉え方が変わるように思います。
参照
ネット活用健康づくりインフラ構想、片山さつき氏発表 - 日本経済新聞