「腸内細菌が認知機能を高める」という報告が医師の集まる研究学会であったそうです。
アミノ酸の一種であるアルギニン(肉・魚介類、ゴマ、大豆、ナッツに多く含む)を、ある種の乳酸菌と一緒に摂取することで、ポリアミンという物質が腸内で多く作られて、認知機能が高まるという研究です。
胃のピロリ菌は胃がんの原因になりますが、そもそもは胃酸を薄めて胃の粘膜を守る作用を人間に代わって何万年も行ってきています。 皮肉なことに、ピロリ菌を除菌すると今度は胃潰瘍の薬を飲まなくてはならなくなることも生じてきました。
このポリアミン(納豆やソラマメなどの豆類に多く含む)という物質はもともと精液の栄養成分で発見され、アンチエイジングの重要なカギと言われています。
チョコレートはもちろんですが、納豆やヨーグルトも必要だなと思いました。
早速、買ってくることにしましょう(笑)。
参照
免疫強化と整腸作用に効果があるプロバイオティクスチョコレート
胃の中のバクテリアによって、ダークチョコレートが「健康」に変わる