慶応大学のグループは、他人のiPS細胞を使って脊髄(せきずい)損傷を治療する臨床研究を行うそうです。
交通事故などで脊髄損傷を起こしてから2~4週間の患者が対象で、18歳以上の7人に移植し、安全性やまひした手足などを動かす機能の回復具合を調べる。
まずは損傷から時間があまり経っていない患者を対象にするが、将来的には慢性期の患者にも広げたい考えだ。
素晴らしい研究だと思います。
早期の実用化が待たれますね。
参照
神経幹細胞の発現に関係する遺伝子「MUSASHI」を発見! - 生命科学DOKIDOKI研究室
iPS細胞から膵臓(すいぞう)を再生して糖尿病治療に成功(東大医科学研究所)
iPS細胞で認知症の原因の一端を解明(京都大学iPS細胞研究所)