筑波大学が行った、減量後のリバウンドについての調査記事を見つけました。

6カ月間のダイエット支援効果は2年で消失 リバウンド防止の鍵は運動量=筑波大調査

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筑波大学の中田由夫准教授らによる研究グループは、肥満者を対象に行った6カ月間の集団型減量支援の有効性(3.0 kg)は減量後1年間で半減し(1.5 kg)、減量後2年間で完全に消失する(0.0 kg)ことを明らかにした。


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食事量と運動量の変化について検討すると、食事量の変化には差が認められなかったのに対して、運動量については差が認められた。 最も体重減少率が大きい群では、減量開始時よりも歩数が2607歩、歩行程度の活動時間が21分増えていた。 このことから、身体活動量を高めることが、リバウンド予防につながる可能性が示唆されます。


6ヵ月間の減量期間中、

  • 動機付け支援講義のみの対照群
  • 教材提供を追加する群
  • 集団型減量支援を追加する群

計3群で減量効果を比較し、

  • 動機付け支援で、約3kg
  • 教材提供の追加で、約5kg
  • 集団型減量支援の追加で、約8kg

の減量効果があることを報告しています。


運動は、もちろんでしょうが、誰かと一緒にダイエットを行うというのは、やはり効果があるということですよね。 知り合いの友人が痩せたら、自分もと思いますからね(笑)。

重要なポイントとしては、

  1. 動機付け
  2. 教育
  3. 誰かと一緒に行う

という3点が挙げられると思います。

結局、何事も「強い意志があればこそ」ということになるのでしょうか(笑)。


参照

6カ月間のダイエット支援効果は2年で消失 リバウンド防止の鍵は運動量=筑波大調査 - 財経新聞

6カ月間の減量支援効果はその後2年間で消失する~身体活動量がリバウンド予防のカギ?~(PDF) - 筑波大学

減量後の体重維持に対するweb支援の効果検証 - 筑波大学

筑波大学

ダイエット - Wikipedia