コーヒーや緑茶を日常的によく飲んでいる人は、そうでない人に比べて、死亡するリスクが低いとする調査結果が、国立がん研究センターなどの研究チームにより発表されたそうです。
コーヒーに含まれるポリフェノール、緑茶に含まれるカテキンが血圧を下げ、両方に含まれるカフェインが血管や呼吸器の働きをよくしている可能性があるという。
ーヒーや緑茶をよく飲む人は死亡率が低く、コーヒーを1日に3~4杯飲む人ではほとんど飲まない人に比べて、死亡リスクが24%低かった。緑茶は1日1杯未満の人に比べ、1日5杯以上飲む男性で死亡リスクが13%、女性で17%低かった。
国立がん研究センターは、血糖値を改善し、血圧を調整する効果があるとされているクロロゲン酸や、血管内皮の機能を改善する効果があるとされているカフェインがコーヒーに含まれていることが、今回の結果につながったのではないかと推測している。
やはり、お茶を楽しむというのは、最高の癒やしなんですね。
これからも、積極的にコーヒーや緑茶を飲むようにしようと思います。
参照
コーヒーや緑茶、1日数杯で長寿効果 19年間追跡調査 - 朝日新聞デジタル
国立がん研究センター、コーヒーと緑茶摂取で死亡リスク低減と発表 - マイナビニュース
緑茶と死亡・死因別死亡、コーヒーと死亡・死因別死亡について - 国立がん研究センター