職場のメンタルヘルス対策で、労働安全衛生法に基づき、12月から心の健康診断「ストレスチェック」が義務化されるそうです。
12月から心の健康診断が義務化!「ストレスチェック」のメリット&デメリット
多くの人が心のストレスを感じていますが、役職別の割合を見ると、係長クラスは70.5%、主任クラスは66.2%、課長クラスは58.1%の順で高い割合です。役職なしが47.2%、役員や経営者も3~40%程度であることを考えると、中間管理職の心のストレス度合が高いといえそうです。
厚労省が5年に1度行っている「労働者健康状況調査」によると、メンタルヘルス不調で連続1ヶ月以上休職、または退職した労働者がいる企業は8.1%。
ストレスチェックが義務づけられるのは従業員50人以上の企業で、これは産業医の選任が義務づけられているのと同じ規模です。50人未満の企業は、できるだけ実施することが求められる努力義務として定められます。人数の基準は事業所ごとのものなので、企業の全従業員が50人以上であっても、支店や店舗などの人数が50未満であれば、その事業所では義務ではなく努力義務となります。なお、企業が実施するストレスチェックの対象となるのは常勤の社員であり、派遣社員の場合は派遣元で実施されます。
ストレスって、本当に軽視できないですよね。
「病は気から」と言いますが、悩みや心配ごと、ストレスがあると、食事もまともに喉を通らなくなり、よく眠れなくなります。
「お気楽人生」をモットーに、ヘルシーチョコレートを食べて、楽しんでいくことにしましょう(笑)!
参照
12月から心の健康診断が義務化!「ストレスチェック」のメリット&デメリット - マイナビニュース
実施までにひと足早く知っておきたい、企業のストレスチェック制度 - healthクリック