お酒を飲みたくなくなる薬(アカンプロサート)がアルコール依存症の治療薬として新しく登場したそうです。
アルコール依存症を発症するまでの期間には、男女で大きな違いがあります。男性では習慣的な飲酒習慣からアルコール依存症に至るまで20〜30年かかりますが、女性の場合はその半分程度。実際に専門治療施設に入院している女性患者の年齢が、男性よりも平均10歳程度若いことなども報告されています。
アカンプロサートは、飲酒欲求を低減させることでアルコールからの離脱を促します。興奮系の神経の活性化を抑制することで、飲酒欲求を起きにくくする働きがあります。
アルコール依存症は、わかっているようで理解するのが難しい病気なんですよね。
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