母親の食生活が、胎児の将来の癌(がん)や肥満リスクに影響を及ぼすというニュースです。
腸内細菌が世代を超えて健康に影響、食べものの影響では唯一の要素に
研究グループは胎児が子宮内にいる間の環境要因が次世代の肥満やがんのリスクにどう影響するかを動物実験で検討した。
その結果、胎児が子宮内にいる間の環境要因が長期的な影響を与え、2世代のマウスにわたって肥満率が上がり、肺がんと肝臓がんの頻度が上昇することが明らかになった。
この世代を超えた影響は、食物由来の微生物群の世代間での伝達のみで生じることも示された。
さらに、食生活にかかわらず有益な微生物を与えるだけで、世代間で伝達された肥満とがんのリスクが低下することも明らかになった。
微生物の影響は、ものすごく大きいんですね。
ヨーグルトに、味噌汁と納豆、そしてお新香、こんな感じで良いのでしょうか?!
参照
腸内細菌が世代を超えて健康に影響、食べものの影響では唯一の要素に - Medエッジ