飲酒の習慣がない人たちが、酒を飲まない理由を明らかにしていない研究が多いという理由で、飲酒と健康の関連性に疑いの目を向ける研究についての記事です。
大半の調査では過去に飲酒の習慣があった人も、「まったく飲まない」または「ときどき飲む」グループに入れられていたことが分かった。 健康に問題があることが理由で飲酒をやめた人が含まれている可能性があり、全体的な結果に問題や偏向を生じさせている可能性がある。
過去に飲酒の習慣があった人を除いて考えると、適度の飲酒がもたらすとされた健康増進効果はなかったことになる。
私も「適度なお酒は健康に良い」と信じきっていた一人で、もちろん、実践もしています(笑)。
こういう記事を読むと、考えさせられますね。
やめられないとは思いますが、飲酒の習慣を考える良い機会にできればと思います。
参照
適度の飲酒も健康に悪い? 過去の研究結果に疑問が浮上 - Infoseekニュース
政府が飲み過ぎを減らすべく「アルコール健康障害対策推進基本計画」
長期の飲酒習慣は大脳を萎縮させ、認知症、うつ病の発症リスクを高める
一日、一杯のワインが心臓病予防に良いのは、特定の遺伝子を持つ人口のわずか15%のみ