カカオポリフェノールが多く含まれているチョコレートであれば、生活習慣病の予防に役立つという記事です。

カカオポリフェノールが多いチョコレートは食べてOK? 健康的な理由とは

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都内で実施された「チョコレートの機能性と健康生活セミナー」では、愛知県蒲郡市、株式会社明治、愛知学院大学が共同で取り組んでいる「チョコレート摂取による健康効果に関する実証研究」の中間報告が発表された。
セミナーに登壇したのは、愛知学院大学の心身科学部で教授を務める大澤俊彦氏。

1か月の間、カカオポリフェノールを多く含むチョコレートを毎日一定量(1日25g/143kcal)摂取してもらったところ、血圧低下やHDL(善玉)コレステロール値の上昇などの効果があったと説明されています。

チョコレート摂取による研究・アンケート調査結果

  1. チョコレートの摂取前後で、血圧が低下
  2. 血圧が高めの人のほうが正常な血圧の人より、血圧が低下
  3. チョコレートの摂取前後で、HDL(善玉)コレステロールが上昇
  4. チョコレート摂取前後のアンケート調査で、精神的・肉体的に活動的になったと回答した人が多かった
  5. チョコレートの摂取前後で、体重・BMIが増加していなかった
  6. チョコレートの摂取前後で、安全性評価項目に問題は認められなかった


カカオポリフェノールの機能性

  • 抗酸化作用
  • 抗炎症・抗アレルギー
  • 発癌抑制
  • 胃粘膜障害抑制作用
  • LDL酸化抑制・抗動脈硬化作用
  • 寿命延命
  • 糖代謝改善
  • ポリフェノール成分の吸収代謝


毎日食べていれば、一ヶ月で効果が現れるんですね。

素晴らしいニュースです。

今日も、ありがたくショサイのチョコレートをいただきましょう(笑)。


参照

カカオポリフェノールが多いチョコレートは食べてOK? 健康的な理由とは - ダイエットクラブ

チョコレート摂取による健康効果に関する実証研究 - みんなの健康チョコライフ

カカオ - Wikipedia

ポリフェノール - Wikipedia

愛知県蒲郡市

明治

大澤俊彦 - 愛知学院大学

愛知学院大学

コレステロール - Wikipedia

HDLコレステロールとLDLコレステロールはどこが違う? - healthクリック

ボディマス指数 - Wikipedia

BMI計算ツール - healthクリック

抗酸化物質 - Wikipedia

抗炎症・抗アレルギー作用 - 丸善製薬株式会社

酸化LDL - 脂質と血栓の医学

糖代謝とは - はたらく人の保健室 How