アルツハイマー病の発症予測が、わずか数滴の血液で可能になるそうです。
アルツハイマー病の患者の脳内には「アミロイド」というたんぱく質が多く蓄積されていることが分かっていますが、今回の研究の結果、わずかな量の血液を検査することで、アミロイドが脳内に蓄積されているかどうかがアルツハイマー病を発症する前の段階で分かるようになったということです。
わずか数滴の血液検査でアルツハイマー病が発症する10年以上前から、原因となるたんぱく質「アミロイド」が脳内に蓄積されているかが分かるということです。
この技術は、田中耕一さんがノーベル賞を受賞した質量分析システムを応用したものだそうです。
ノーベル賞は、実際にこうして人類に貢献しているんですね。
10年以上前から、発症リスクがあることがわかれば、対策も十分間に合うでしょう。
素晴らしい!
参照
アルツハイマー病 発症予測へ 数滴の血液で測定 - テレ朝news