砂糖は健康に良いとする研究者グループがコカ・コーラやハーシーなどから研究費を得ていたとして、米紙ニューヨーク・タイムズが批判的に報じたそうです。
医学誌「内科学紀要」のサイトなどによると、トロント大(カナダ)の研究者らのグループは、健康のために砂糖の摂取量を減らす呼び掛けについて「根拠が弱く信頼できない」との見解をまとめた。
これに対してニューヨーク・タイムズは、グループが米コカ・コーラや米ハーシーなどから研究費を提供されていると指摘した。
大学の看板を掲げた教授や研究者が研究発表すると、それだけで記事内容の信頼が高まりますが、こういうことがありますから、何が本当なのか真実を見抜く力も必要ですね。
ジャーナリズムの精神に乾杯!
参照
How the Sugar Industry Shifted Blame to Fat - New York Times
健康志向で、炭酸飲料に税金をかける「ソーダ税」が広がる(米国)
エナジードリンクに含まれる砂糖の量は、500mlで角砂糖14個、250mlで角砂糖7個
薬として摂取できる薬用チョコレート、一方で、砂糖が多いものはニコチンと同じ