仕事を続けている高齢者に比べ、失業、退職した高齢者は、健康状態が悪化するリスクが高くなるとする研究結果が発表されました。
失業、退職している高齢者は、そうでない高齢者よりも健康低下のリスクが高くなっており、その逆にリスクが最も低くなっていたのは肉体労働に従事しているブルーカラーの高齢者だった。
事務系の仕事をしているホワイトカラーの高齢者に比べ、ブルーカラーの高齢者は慢性疾患リスクが18%、身体機能低下リスクが16%低下していたという。
老後の生活資金はどうしようかなどと悩まずに、一生働く覚悟があれば、健康でいられるのかもしれません(笑)。
参照
健康のためには生涯現役か 「退職」が高齢者の健康リスクに - Aging Style