疲労に関わる脳の部位が特定されたそうです。
自分が今後、どれぐらい疲れることになるのかを予測する際、脳の三つの部位が関わっていることが分かり、大阪市立大や理化学研究所のチームが発表した。
疲労の慢性化を防ぐ方法の開発のほか、睡眠障害や強い倦怠感が続く「慢性疲労症候群(CFS)」の原因解明に役立つ可能性がある。
慢性疲労症候群では右側の背外側前頭前野(9野)の体積が健常者に比較して減少している事が報告されており、疲労の程度の強い者に観察された背外側前頭前野の強い活動が同部位の障害をもたらす可能性を考えることができるとコメントしている。
疲れを科学的に解明しようという挑戦ですね。
近い将来、疲れを数値化できるようになるのかもしれません。
日本人は働き過ぎと言われますが、過労死なども防げるようになると良いですね。
参照
疲労に関わる脳部位特定 大阪市立大や理研のチーム - 共同通信
将来の疲労の程度を脳活動から予測 - 大阪市立大 - マイナビニュース