体に良くても、ちょっとしか食べられないのでは意味がありません。というわけで、日常的に食べられるスーパーフード10選です。
すべてのベリーは繊維質の偉大な栄養源です。 消化器系を健康に維持するために重要で、ほとんどの人が不足しがちな栄養素です。 繊維は、減量促進に役立ちます。 ラズベリーは抗癌特性を持つエラグ酸が含まれています。 ブルーベリーには、アントシアニン、抗酸化物質が豊富に含まれ、脳の記憶維持に役立ちます。 イチゴのには、肌を引き締めるビタミンCが含まれています。
卵は、高品質のタンパク質の供給源で、持久力がつきます。 最近の研究から、スクランブル・エッグとトーストの朝食を食べた場合、ベーグルを食べたときにに比べ、 より多くの満足感が得られ、少ない昼食で済ますことができることがわかりました。 コレステロール値をとっても、卵は、日々の食生活に見合うものでしょう。 卵黄は目を健康的に保つために重要なルテインとゼアキサンチンの2つのの抗酸化物質が含まれています。 ルテインとゼアキサンチンは、失明の原因にもなる加齢黄斑変性症のリスクを減らしします。 また、ルテインは、UVダメージからお肌を保護するために役立ちます。
豆は、優れた植物ベースの鉄分の供給源です。 この鉄分は、肺から体中の細胞に酸素を運ぶミネラルです。 植物ベースの鉄分は、牛肉や鶏肉の鉄分のように、効率的に体に吸収することはできません。 サツマイモやレモン汁など、ビタミンCを多く含むものと一緒に食べることで、鉄分の吸収が高まります。 また、豆は繊維を多く含みます。 繊維の多くは水溶性で、血中コレステロール値の維持に役立ちます。
ナッツ類は、心臓の健康に重要な役割を果たす不飽和脂肪の豊富な供給源です。 ナッツを多く食べる人たちは、平均寿命が2年半も長いという研究もあります。 クルミは、α-リノレン酸(ALA)を含み、心臓の健康に寄与し、また、気分を向上させてくれるオメガ-3脂肪酸も高いレベルで含んでいます。 この不飽和脂肪は健康に良い善玉のHDLコレステロールを維持しつつ、悪玉のLDLコレステロール値を減らす効果があります。
ビタミンCの優れた供給源で、大きなオレンジ一つで、一日に必要なビタミンC摂取量が、まかなえます。 ビタミンCは、感染症を撃退する白血球、および抗体を生成するために重要な働きをします。 オレンジはまた、強力な抗酸化物質を多く含み、フリーラジカルのダメージから細胞を保護するのに役立ち、肌を引き締めるコラーゲン生成に重要な役割を果たしています。 オレンジは、繊維や葉酸も多く含みます。
サツマイモが、鮮やかなオレンジ色をしているのは、アルファ(α-カロテン)、およびベータカロチン(β-カロテン)を含んでいるためです。 体内で、これらの物質はビタミンAにかたちを変え、目、骨、免疫システムの健康維持に役立ちます。 これらの植物化学物はまた、疾患を引き起こすフリーラジカルを撃退する抗酸化物質として働きます。 豊富なビタミンAに加えて、ビタミンCとB6、カリウム、マンガン、ルテインとゼアキサンチンを含みます。 地中に育つ野菜の中で、最も栄養価の高いものの一つでしょう。
ブロッコリー は、ビタミンC、AとK(骨の健康に役立つ)と、葉酸が豊富です。 ブロッコリーは、しばしば「スーパーフード」リストのトップの座を獲得していますが、それにはもちろん理由があります。 ブロッコリーには、体内の解毒酵素を刺激し、癌を抑止すると考えられているイソチオシアネートの一種のスルフォラファンが含まれています。
研究では、定期的にお茶を飲めば、アルツハイマー病、糖尿病、一部の癌のリスクを減らすことがわかってきています。 加えて、健康な歯と歯茎、強い骨を維持します。 お茶はフラボノイドと呼ばれる抗酸化物質が豊富です。 また、お茶の種類に関係なく、淹れたてのものを飲むことによって、フラボノイドの効果を最大化します。 冷蔵庫に冷たいお茶を冷やしておきたい場合は、レモンの絞り汁やライムやオレンジをちょと加えるとよいでしょう。 フラボノイドを保つのに役立ちます。
ほうれん草には重要な栄養素が詰まっています。 ビタミンA、ビタミンC、および、ビタミンK、また、繊維、鉄、カルシウム、カリウム、マグネシウム、および、ビタミンEなどです。 ほうれん草は、葉酸を多く含み、水溶性ビタミンBの優れた供給源です。 それらは、DNA形成を助け、健康で新しい細胞を作り出すために必要なものでです。
1970年代、ソ連のグルジア地方は、世界の他のどの地域よりも平均寿命が高いと噂されていました。 当時、その長寿の秘密は、グルジア地方で食べられているヨーグルトにあると結論づけられました。 ヨーグルトが直接、長寿に関係していることが証明されたわけではありませんが、 ヨーグルトには、腸の健康を維持し、加齢に伴う腸疾患の発生率を減少させる善玉菌が多く含まれています。 また、骨粗しょう症の抑制に役立つカルシウムが豊富です。 ヨーグルト1カップで、約半分日のカルシウム量を摂取でき、リン、カリウム、亜鉛、リボフラビン、ビタミンB12とタンパク質なども豊富です。
どれも体に良さそうなものばかりですが、サツマイモだけは意外でした。馬鹿にしていた部分がありましたが、完全に見方が変わりました。
参照
10 Everyday Superfoods - Eating Well