睡眠不足で運転すると交通事故の危険性が高まることはよく知られていますが、睡眠時間を1~2時間下回っただけで事故のリスクがほぼ倍増することが分かったそうです。
事故前の24時間にドライバーがどれだけ睡眠を取っていたかによって分類したところ、適切な睡眠時間とされている7時間超に比べて、4時間未満しか眠っていないと事故発生率は11.5倍、4~5時間だと4.3倍に跳ね上がった。
さらに5~6時間眠っていても事故は1.9倍、6~7時間で1.3倍に増えることが分かった。
4~5時間の睡眠で危険性が4倍以上になるという変化は、飲酒による事故発生率の変化に相当するという。
運転は思った以上に集中力を必要としますから、この研究結果は理解できるような気がします。
ちょっとでも疲れを感じたら、しばらく休んでから運転するべきなのでしょう。
参照
2時間の睡眠不足、自動車事故のリスク倍増 米研究 - CNN
睡眠時間が5時間未満の人は糖尿病にかかるリスクが2倍、9時間以上の人は1.8倍
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