白ワインには皮膚癌(がん)発症の危険性を高める恐れがあるそうです。
白ワインで皮膚がんのリスクが上昇? 他のアルコールは影響なし
毎日グラス一杯の白ワインを飲むことで、最も難治性の皮膚がんの一種、悪性黒色腫(メラノーマ)を発症するリスクが13%高まる可能性がある。 そして、驚くことに赤ワインには、そうしたリスクは存在しないという。
メラノーマが発生するのは、腹部や背中など日常的には日光に当たっていない部位である確率が「かなり高い」ことが分かった。 この結果が示すのは、白ワインの影響は日光とは関連がないということだ。 そのほか、飲酒量が多いほど発症の危険性が高まることが確認された。
メラノーマを発症する危険性が13%増すということは、白ワインを飲む人にメラノーマができる可能性が13%あるという意味ではない。
調査対象の大半は白人だったそうですので、日本人には当てはまらないかもしれません。
更に、白ワインを飲む人に皮膚癌(がん)になる人が多いという客観的な事実だけで、白ワインと皮膚癌(がん)との因果関係も明らかではないようです。
ミステリーですね(笑)。
参照
白ワインで皮膚がんのリスクが上昇? 他のアルコールは影響なし - Forbes JAPAN
お酒の飲めない下戸の人が無理してお酒を飲むと食道癌(がん)のリスクが増す
長期の飲酒習慣は大脳を萎縮させ、認知症、うつ病の発症リスクを高める
一日、一杯のワインが心臓病予防に良いのは、特定の遺伝子を持つ人口のわずか15%のみ