限られた証拠に基づく推測ではありますが、全粒穀物をよく食べる人は、2型糖尿病および心血管疾患のような主要な慢性疾患のリスクを下げられるという調査報告です。
全粒穀物をよく食べる人は健康に長生きできる:ハーバード大研究
全粒粉に雑穀など、精白されていない全粒穀物は栄養価が高く健康にいいとされている。実際、そうした全粒穀物を積極的に食べている人は心臓病や循環器疾患の病気のリスクが低い傾向にあることが米国の調査でわかった。
調査チームによると、穀物の麬(ふすま)部分、糠(ぬか)にあたる部分は、抗酸化物質やビタミンB、食物繊維を多く含んでいる。また、血糖値を一定に保つ役割があり、こうしたことが心循環器の健康に貢献しているとみている。
やっぱり、ここでも健康へのキーワードは「抗酸化物質」ですね。
参照
全粒穀物をよく食べる人は健康に長生きできる:ハーバード大研究 - IRORIO(イロリオ)
Association Between Dietary Whole Grain Intake and Risk of Mortality - JAMA Network