書籍の「チョコレートの世界史―近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石」 (中公新書)を発見です。
カカオは原産地の中米では飲み物であると同時に薬品であり、貨幣にもなった。ヨーロッパに到来したときも、この珍貴な実の食用について激論が交わされたが、一九世紀にはココアパウダーや固形チョコレートが発明・改良され、爆発的に普及する。イギリスの小さな食料品店だったロウントリー家もまた、近代的なチョコレート工場を作り、キットカットを開発、世界に販路を拡大するが…。ヨーロッパ近代を支えたお菓子の通史。
読んではいないのですが、チョコレート好きとしては、要チェックでしょう(笑)。
歴史を理解するには、時代背景を絡めたこういった史実を読むのが一番ですよね。
参照
チョコレートの世界史―近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石 - Amazon.co.jp
書評「チョコレートの世界史」甘い宝石の物語 - Jukushin.com